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スイス新婚旅行

７月２２日～３８８３メートル、マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台～

	朝の村の景色。今日もマッターホルンは雲の中。
テレビでは山の情報が流れています。とっても便利。
	ライブカメラで雲の状態も確認できます。
今日はマッター・フィスパ川沿いにシュルーマッテン・ゴンドラ乗り場へ向かいます。
	こちらがゴンドラ乗り場。
上のゴンドラは運航しているみたいだけど、雲が低くて悪天候が予想される。ダメを承知で行ってみましょうか！
	低く垂れこめている雲の中へ進みます。
こじんまりとしたかわいいおうち。
	だんだん霧が濃くなってきました。
悪天候の中、ゴンドラは登り続けます。
	視界がなくなってきましたよ！
そうして、視界はほとんどなくなってしまいました。そしてあられも降ってきました！レインコート着用開始！！
	標高２９３９メートル、トロッケナー・シュテーク駅へ到着しました。こちらはスキーの拠点となっていて大きなレストランがあり、通路にはスキーロッカーが並んでいます。本来ならスキー客がいるのですが、きょうはあいにくの天気。
拡張工事中のようです。
	マッターホルン・グレーシャー・パラダイスはこの乗り場へ進みます。この先にはイタリアとの国境があります。ここの乗り場のスタッフはイタリア語でおしゃべりしていました。
グレーシャー・パラダイスの写真があります。ユングフラウヨッホの氷の宮殿みたいですね！
	ロープウェーも運航できるかどうか、毎回確認している様子でした。お客さんがいっぱいになったところで発車。
テオドール氷河の上を進みます。
	足元に見える氷河の迫力はすごい。氷河は南極の氷みたいに、青い色をしています。
駅に着くと、極寒のトンネルを歩き、エレベーターに乗り、極寒の外へ出て、そしてこの階段！風で斜めに張り付いた氷が、歩くたびにガシャガシャと落ちていきます。
	到着しました！展望台には十字架があります。
キリスト像も寒そう！
	毛糸の帽子とレインコートで防寒しているものの、風の冷たさで肌が痛い！記念撮影をしてもらいました。
標高３８８３メートル、ヨーロッパ最高所の展望台です！温度計はありませんでしたが、推測するに気温は摂氏マイナスのはず・・・景色は、真っ白でマッターホルンもほかの４０００メートル級の山も見えず！
	親切に写真をとってくれたのはこの３人組。今から登るのかと聞くと、今日は体と頭を馴らしに来て、明日登るんだとのこと。この気温と標高で倒れた観光客もいました。
あまりの寒さにグレーシャー・パラダイスには行く気になれず、ロープウェーで降りることに。
	行きよりは天気はいい。
氷河がよく見えます。
	途中の駅で降り、温かいスープとパンを食べることにしました。あー生き返る！
ツェルマット村まで戻ってきました。橋の上にマリア像。
	村の気温も低いですが、ホッとします。
岩板を屋根の瓦に使っています。この村の屋根はみんな緑色だなと思っていたのですが、その正体はこの岩板の色でした。
	ねずみ返しの小屋です。
ドイツ語、フランス語、英語の次に日本語表記。
	この通りには昔ながらの建物が多くあります。
ウルリッヒ・インダービネン氏の記念碑。マッターホルンを３７０回登った、山好きの山岳ガイド。９０歳まで現役だったらしい！
	パッカパッカと優雅な音が。
高級ホテル所有の二頭立ての馬車が、駅までお客さんを迎えに行きます。
	際立ってゴージャスな五つ星ホテル、ツェルマッターホフ。馬車からお客さんが降りていました。
こちらも有名な老舗ホテル、モンテ・ローザ。
	このホテルの外壁に、マッターホルンの初登頂を成功させたウィンパーの碑があります。
古めかしい建物があります。どうやら図書館のようです。
	樋の口が魚の形になっている！
散策中の出来事。ビデオ中盤からなぞの歌声が・・・
	マクドナルドも街に溶け込んでいます。
カランコロン、カランコロンと少年がヤギを引き連れてバーンホフ通りをやってきました。
	山小屋に帰るところみたいです。そしてたくさん落し物を残して去っていきました・・・
今日はツェルマット滞在最後の日。ホテルのレストランで晩餐会です。生ハムとメロン！
	冷たいガスパチョのスープ。ピリっとスパイスがきいています。
記念撮影をお願いしました。
	サーモンとブイヨン煮の野菜、付け合わせはポテトです。
デザートはショコラ、バニラアイスクリーム、プラムの赤ワイン煮。この後、部屋に戻ると昼間の寒さのためかダウン。そしてニュースであの氷河特急の大惨事を知ることとなる。明日は別ルートでチューリヒまで戻らねば・・・