Top<Travel

11春の旅vol.4 ~お義母さんと韓国旅行~

4月13日 お義母さんと韓国旅行

朝。ホテルの部屋からの眺め。ソウル駅が見えますが窓が汚れていてきれいに写りません、残念。
ブッフェ式朝食。
ビックリしたのは、サラダドレッシングが甘いこと!!
キムチと韓国のりでお粥を食べました。
韓国のヨーグルト。ちょっと甘いかな。
韓国式スプーンは柄が長いです。
朝の散歩にソウル駅へやってきました。
首都ソウルの駅にしては、なんだか威厳がないというのか、物足りないな。
駅構内の様子。そんなに混雑していません。
案内図の前で記念撮影。
駅の隣にレンガ造りの建物。
日本統治時代に造られたソウル駅。東京駅と同じ建築家のデザイン。最近になって修復工事が始まった様子。
完成図。
信号を待つ人達。
「ほらね、ヨン様のような人ってどこにもいないでしょ~?」
とお義母さん。
韓国に来て、一度もヨン様級のハンサムに会ったことがない。これが現実なのか・・・
街のガソリンスタンド。屋根はビニールの日よけが出る仕組み。日本のスタンドとはまた違ってコンパクトに造られていますね。
お義母さんが聞いた話によると、韓国はエコが盛んで皆自転車を利用するそうです。
こんな勾配のある歩道で自転車はおろか、車椅子なんてとてもじゃないけど走行できません。
しかも、ガタガタ。さっきからお義母さんも私もつまづいてばっかりで、いかに日本の道が繊細に整備されているかを実感。
今日は観光ツアーです。昨日の送迎ドライバーさんがホテルまで来てくれました。・・・現地ガイドさんは遅刻らしいです。
お義母さんはドライバーさんと韓国語会話中。
昨日はどこを周ったか、よく歩いて足(アッパというのかな?)が疲れた、とお義母さんは説明中。すごいです、お義母さん!
青瓦台(大統領府)に到着。この大統領府は風水を取り入れた場所に建てられたそうです。景福宮の北側にあります。
次に昌徳宮(チャンドックン)にやってきました。景福宮の離宮として建てられたそうです。
ゴテゴテな装飾画の敦化門が印象的。この門は大韓民国最古の門といわれているそうです。
天井の装飾画も華やか。
錦川橋。こちらも最古の橋とされているそう。
背中にうろこの生えた守り神があります。
門の屋根に何やら不思議な装飾。
アップで撮ってみました。人類進化論のようなモチーフ。なんでしょうか、これは?
正殿の仁政殿。儀式が執り行われた場所。
玉座の背後には風水画の屏風。
「風水は韓国から日本に伝わったんですよ~!」とガイドさん。
韓国経由であったにしろ、もともと風水とは中国発祥の学問でしょうに。
「魅力ある韓国に対しフランスが献上したベッドですよ、日本の天皇はまだ布団だったのではないですか?」とガイドさん。
そんなに大層なことなの?
壊れたベッドを修復し再現している図。左脇にはハングルと英語の説明書き。
この館内で初めてみた英語の説明。もっと英語の説明を増やしてくれないかな。
青銅の日時計。この離宮に住みハングル文字を作った成宗王の発明らしい。
「この時代にはすでに王が統治していたのですよ、日本では野蛮にも刀を持った武士たちが戦争していたでしょ。」
・・・英語の説明書きはないのかな。
この風景、チャングムに確か出てきたような気がします。
日本とはまた違った品種の桜。きれい。
昌徳宮の次にやってきたのは特権階級 両班(ヤンバン)の住居区。
広大であった屋敷を日本が来て、小さく区切ったのだそう。
趣ある古い通り。
こちらは韓国式の組紐を作っている工房。
くすんでいるというのか、意外に落ち着いた色合い。
ソウルNタワーが見えます。
この立派な門構えの屋敷は、もともと「冬のソナタ」でチェ・ジウが住んでいた家が建てられていました。
が、お金持ちの奥様が買収し豪邸を建てたのだそう。
「冬のソナタ」で舞台となった高校。
ランチは明洞(ミョンドン)で。
ハングル文字と日本語の看板が目立ちます。
ランチは明洞餃子です、長蛇の列でやっと席へ案内されました。
明洞餃子は中国点心の小籠包に似ている。肉汁がなく具がぎっしりという食感。
韓国うどんは白湯スープ風。餃子が食べきれず、たまたま隣り合わせた日本人の女の子達におすそ分け。
お店のキムチは塩辛い!これが韓国では普通なのだとか。
タクシーでロープウェー駅まで移動、ソウルNタワーを観光。
お茶が飲みたいなと、購入したペットボトル。
韓国でおなじみのトウモロコシ茶でした!
眼下にはピンク色のツツジと韓国の国花である黄色いムクゲが満開です。
タワーふもとに到着。しかし、階段が多い!
タワー入り口に世界のタワーが描かれたボードがあります。
一番高いのはカナダのCNタワー、そしてソウルNタワーは237メートル。現在は中国広州タワーの600メートル、来年には東京スカイツリー634メートルが世界最高の高さになります。
川の向こうは江南地区。高いマンションが立ち並び韓国スターが住む高級な街だそう。
明洞に戻り、明洞大聖堂を見学。
ひんやりとして静まり返った聖堂内でしばらく祈りの時間。
大聖堂のすぐ下にあるこのお店で夜ご飯。ガイドさんのオススメの韓定食のお店。
胡麻のスープ。
サラダ(これで二人前)。プチトマト1個を半分こずつって、どうなの!?
お茶を頼めば缶で出てきました、しかも値段は結構高い。
しかもこの缶は日本のものとはサイズが違い、とても小さい。
韓定食なのに、刺身が・・・しかもワサビと醤油って、どうなの?!
直径4センチ大のチャプチエ。これを二人で半分こ。
一口大のチヂミ。
アワビの蒸し焼き。
カルビも一口ずつ。甘い。
5センチ大の皮が4枚。この薬味程度の少ない野菜などを4等分して巻いて食べます。
お義母さんとブーブー言いながら食べました。
火鍋。給仕さんが半分ほど取り分けてくれましたが、いつの間にか鍋が下げられていました・・・
お漬物と焼き豚。
もち米の衣のシュウマイ。
朝鮮人参の天ぷら。・・・天ぷら?
シメは雑穀米とキムチ、韓国のり。そして、チゲ風みそ汁。
デザートは南瓜ようかん。
韓国の味を堪能。しかし、なぜか物足りない・・・
刺身や天ぷらが韓定食なのか?
明洞のビルの間から先ほど登ったソウルNタワーが見えます。
エステの案内人に連れられ、お楽しみのよもぎ蒸し。
割高な料金表を見せられお金がないと言って値下げしてもらい、30秒ほどの足湯の後、足マッサージへ。
しばらくマッサージしてもらったら、ひざ上丈ブーツのようなものをつけられ空気圧でマッサージ。
なんだか涙が出てきました、中国の足つぼマッサージがとても恋しい。中国に行きたい・・・!

(文章となんら関係のない写真をのせています)
そしてお楽しみのよもぎ蒸し。
狭い部屋に入り穴の開いた椅子に座ります。の瞬間、
「あつッ!!」
椅子に座れません・・・お義母さん、よもぎ蒸しってこんなに痛いんでしょうか?
その時すでに悲劇は起きていました、二人ともお尻を火傷。ヒリヒリ痛くホテルに戻っても痛みでしばらく眠れませんでした。

(文章となんら関係のない写真をのせています)

戻る < 次へ