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11夏の旅vol.2 ~旧富岡製糸場と水めぐり~

7月17日 旧富岡製糸場と水めぐり

明治時代に栄えた旧富岡製糸場を見学にやってきました。
後ろのレンガ造りの建物は倉庫として使われていました。
今は資料館として使われています。
明治五年と刻まれています、関東大震災など過去の大地震にも耐え今もその時代のまま。日本の建物は本当に精巧で頑丈。
こちらはフランス人の女子寮。バルコニーもあり、フランス洋式の建物です。当時日本にはなかった板ガラスをフランスから輸送したそうです。
工場の外壁。自然光を取り入れた縦に長いガラス窓は西欧風。
ガイドさんに先導されて工場内に入ります。
照明がないのですが、とっても明るい。そして冷房もないのに、ひんやり涼しい。
広く使える柱のない工場内をささえるのは、三角屋根の重みを分散する斜めになった梁の仕組み。
まゆ玉から糸を取り出す機械。
後ろは女子寮。当時働くことができたのは名士のご令嬢だけだったとか。
ガイドさんがこの当時の1ドルは日本円でいくらだったのか?の問いに、ごえさんは分かっていたようで、1ドル1円。なんで分かるの、すごいね!
こちらはフランスから招いた指導者ブリュナ氏一家の住宅。
住宅の地下にはワイン貯蔵庫があったそうです。また日本人は野蛮と思われていて、逃げるための通路もあったとか。
資料館まで戻ってきました。傘立てが糸車の形!
真剣に工場の歴史と機械の仕組みを見学中のごえさん。
私は長椅子に座って休憩中、炎天下の中よく歩きすぎました。
お昼は近くのうどん屋さん。
ごえさんは焼うどんを注文、ボリュームたっぷり。
私はあげ玉の入ったあったかいたぬきうどん。
商店街で見つけたお茶屋さんで、食後のデザート。
抹茶アイスクリームとサービスの冷たい緑茶。とっても幸せ!
お昼からは涼みに山のほうへ移動。南牧村で滝めぐり。
これは地図の一部分ですが、たくさんの滝と水遊びスポットがあります。
こちらは弁天の滝。ごえさんの後ろに見える小さな滝です。
こちらは上底瀬不動の滝。民家の脇を入っていきます。
蝉の渓谷を渡る橋に向かって降りていきます。
途中、蛇に出くわしたごえさん。ちょっと腰が引けてますよ。
橋の前で。
岩の間を流れる水と木立から漏れる日差しがきれい。
あ~泳いでみたいな。
下流には鮎釣りのおじさん。
橋の上で記念撮影。
次は線ケ滝。どこにあるのかな?
ありました、細い糸のような滝です。
滝の奥にあるハイキングコースに小川がありました。
水に入って上流へ。
私も入ってみました、冷たくて気持ちいい!
工場見学から汗だくで火照った体も一気にクールダウン。
しばし水遊びを楽しみます。
癒される~!
しばらく水に足を浸けていただけなのに、その後汗が一滴も出ない。体の芯から冷やされて二人ともビックリ、快適になりました。
帰路の途中、湧水を汲んで帰ります。ここの水より白州の水のほうが美味しかったな。
夜ご飯も今日は外食。なぜか中華が食べたくてチェーン店へ。
スタミナのつくレバニラと餃子を食べました。充実した一日になりました。

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